natsunokaのブログ

夏の蚊🦟

三年彼女がいねぇ。

自分語りを始める。

俺はあんまりモテない。

そう思い始めたのは最近もいいところだ。

小中高と数人ずつ告白されることはあったので、モテ具合で言えば人並みだろう。

容姿で言えば中の上とかだと思う。実際モデルをしているし、悪くはない。

 

それが俺を「馬鹿」にしてしまった。

 

イキった言い方であえて言うと女に困ったことはない。小学校はもうカウントとかの次元じゃないので省くが、中学校で恋愛し、4度の交際と別の4度の告白。高校で1人ヨリを戻し、別の人に片思いをして交際。高校での交際は2人だった。しかし、別の3人に告白されている。高校で好きでもない女の子で童貞を廃棄処分した。付き合わなかったがある種依存関係のようにはなっていた。

 

大学に入学し、5人の女の子グループの中に入った。今思えば男に嫌われる男の典型だっただろう。その中の1人とほぼセフレみたいな関係になるのに時間は要しなかった。

その子とは前戯だけだったが、なぜか一人暮らしであるというその子の家に通っていた。

セックスはなぜか高校の時の童貞をもらってくれた女の子に悪い気がしていたのだ。そう言う感じの、クズになりきれないタイプのクズだった。

とは言え大学生だ。猿が限界突破する時期だ。気がついた時にはそのグループのうちの別の女の子とセフレの関係になった。

そこから性事情は波瀾万丈。可愛い女を見つけては飲みに誘いセックスをした。

みんなセックスに狂っていた。

しばらくしてチャットアプリで知り合った9つ上の女性と遊ぶ日々が開始した。

ちなみに初日にセックスしている。

なんだかんだ楽しい日々であったのだけれど何かを隠しているのは容易に想像できた。

 

既婚者だった。

 

それを告白されどうしようかと思ったが俺は関係を続けた。

その結果それでもいいと思って付き合ったのだ。

実情はその人の旦那が浮気をして家に帰って来ず、当時俺が住んでいた地域に住んでいた双子の女の1人にゾッコンだったらしい。所謂同郷の女だな。

地元が同じということがすごく気味が悪いと感じていたがなんだかんだ楽しく過ごした。

彼女の家に旦那が帰ってきてヒヤヒヤすることもあった。玄関先で追い返してくれたので飛び出しそうだった心臓は定位置についてくれた。

とまぁ、2年付き合い好きかどうかよくわからなくなって俺が大学の他の女の子に惚れた。

別れを切り出しその子と交際を始めた。

最初にセックスしていたが、向こうも好きになってくれていたようで付き合うことができたのだ。

何より性格が合わなくて3ヶ月で連絡をくれなくなったが…

それが3年前の話になる。

俺はネットの女とセックスするという安直オブ安直に飛びついた。

3桁切り!

 

なんてことはなく30人でストップした。

 

今も更新できず経験人数は少なくないがしょうもない人生のままだ。

 

結局人間としての質が高くなければその人の価値などその程度なのである。

俺はその程度なのである。

モテていないのはモテていたという事実で払拭できるものではない。

過去の栄光は現在の位置を決める指標になるにすぎず、現在の位置が上下左右に振れる人間は現在栄光を掴むことができないと、改めて理解した。

 

ただ、それでも今を生きたい。

 

みんなも頑張って生きるのだ。

 

俺は今辛いので将来は辛くない事に賭けることにした。

 

でも甘えたいから甘える。

 

そうやって今を生きる。自分に恥をかかないようにメンタルを持っていこうと思う。

 

さらば。